腸内環境を変えると、ダイエットに効果あり。

腸内フローラ、つまり腸内環境が正常に保たれていると健康に良いっていうのは定説になっていますね。

これは、腸内にある善玉菌が腸内で作用するからです。

腸内の善玉菌が優位の状況では、食べたものの消化や不要物の排出を活発に促してくれます。

また、消化促進する酵素の生成も活発に行われることによって、身体に不要な脂肪や脂分、毒素はちゃんと体外に排出されます。

この排出機能がしっかりと働いてくれるのがダイエットに直結するんですね。

また、腸内環境がいいと、栄養分と一緒に短鎖脂肪酸がたっぷり吸収されます。

これが血中に溶け込んで血流にのると、基礎代謝が上がって脂肪も蓄積されにくい身体になります。

脂肪が排出され代謝が上がってくれば、自然と身体は「健康的に痩せる」ということになります。

もうひとつ、腸内フローラを改善することでデブ菌・ヤセ菌を調整します。

腸内にはデブ菌・ヤセ菌が存在しています。

その存在比率を、デブ菌4:ヤセ菌6に保つのがベストなんです。

この比率の環境でヤセ菌が活発に活動して脂肪がつかず痩せやすくなります。

あと、免疫力もアップして成人病の予防にもなるので嬉しいですね。!

 

腸内フローラを整える食材は、きのこ類、イモ類などの野菜。そして海藻類。

ゴボウやブロッコリーなど日常食べている野菜に多く含まれるのでたくさん摂取したいですね。